関節外来について

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担当医師

股関節外来

田中浩 先生

膝関節外来

椎木栄一 先生

関節外来について

ここ最近、“変形性関節症”という言葉を新聞においてもまたテレビでもよく耳にしませんか?耳にするがどのようなものかがはっきりわからないという方が大半なのではないでしょうか?状況を簡単に述べますと虫歯と似ており虫歯も進行すると歯の表面が侵食され痛みがでるということになります。関節においても特に体重がかかる股関節や膝関節において正常では関節面は神経のない軟骨で覆われていますが加齢等の原因で軟骨部が摩耗し神経のある骨の表面が露出しそこに骨同士が歩行時にあたり痛みがでるという現象がおこります。これが変形性関節症の状況であります。これを放置しますと歩く度に痛くなるため動くことが億劫になり最終的には寝たきり状態という最悪の状況を生み出します。
そこで治療として2通りあり手術しない治療と手術する治療があります。具体的には手術しない治療においては薬物治療、ヒアルロン酸の注射、リハビリなどがあります。それでも改善しない場合は手術的治療(人工関節)を考えます。具体的な手術法に関しては当ホームページでも述べておりますのでご参照ください。
どうしようか悩まれる方は当院の専門外来でご相談ください。